家の購入に実際必要なお金とは
- M/K
- 2022年8月17日
- 読了時間: 2分
Q:折込広告に「月々73,000円で夢のマイホーム。いまお支払いの家賃と比較ください」と書かれていました。本当にこれだけで買えますか? 30代女性
A:ご質問ありがとうございます。
結論から申し上げますと、無理です。
この金額のみを当てにして不動産会社に行きますと、後で『え....話がちがう?』となりますのでご注意下さい。
先にお伝えしておくと、73,000円という金額は、嘘ではありません。
ただし、この金額は『家の本体価格のみを、最低金利で、何の保証もつけずに購入した場合』の金額です。
まぁ、平たく言えば、事実を反映はしておりません。が、嘘は言っておりません、という状態です。これはもう、「客寄せのリップサービス」と諦めて頂くしかありません(笑)
さて、では他にどのような追加料金が必要になってくるのでしょうか。
不動産関係
① 仲介手数料や登記関係費用、印紙代など
ローン関係
② 保証料、ローン事務手数料、登記関係費用
金利の追加として
③ あなたに適応される実際の金利、団体信用生命保険料
もっと単純化しますと、
新築なら、不動産価格+5%程度
中古なら、不動産価格+8%程度
これに、実際の融資金利調整が入ります。
加えて、資金計画を立てる上で忘れてはならないのは、毎年のランニングコスト。
火災・地震保険料 2~5万円
管理費・修繕積立金(戸建でも積立が必要です) 1.5万円~4万円 × 12 = 18~48万円
固定資産税 10万円~
ということで、上記広告例なら、毎月10万円は確実に超えてくるでしょう。
広告表示価格に+3~5万円は見込んでおきましょう。
そういうこころ積もりでいれば、予想外の追加資金に衝撃を受けることは少なくなるかと思います。
※なお、不動産価格が高額になるほど毎年のランニングコストは上昇していきますし、新築分譲や築年数の浅いマンションでは、『管理費や修繕積立金』は、増加していく場合が殆どです。
昨今、予定外の出費や収入低下等で自宅を手放さなければならない方々が増加しています。
不動産は大きな買い物です。
各種専門家などを活用し、しっかりと将来を見据えてご購入ください。


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